去る3/31、朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!全国集会&パレードに参加してきました。
「街頭署名やデモなど10代の自分たちにできることはすべてやってきた。街頭でののしられるなど怖いことも経験した。」「「正義は必ずとおる」とまわりのおとなは言うけれど、自分たちの気持ちは複雑だ」という高校生たちのスピーチがつよく胸に残り、これは日本社会の問題だとあらためて強く感じました。会場の日比谷野音の場外では、右翼の街宣車数十台がものすごいボリュームで叫び続けていましたが、数千人が集まった会場ではひとりひとりの発言に耳と目をこらして集中するいい雰囲気でした。
デモのときは、銀座の大通りに街宣車が十数台(以上?)並んで、騒音といえるボリュームで聞くにたえないヘイトスピーチを叫び続けるなか、パレードはたんたんと歩みました。道ばたでは手をふってくれる人も少なからずいました。デモを監視する警官に、あれは騒音ではないのか?わたしたちではなく、あちらを注意してほしいと何度も話しかけましたが、当然ながら無視。
この行動にはコマプレスも賛同メッセージを寄せています。
映画『60万回のトライ』のチラシを1500枚手渡しで配り、集会後にはカンパも集めさせていただきました。さまざまな方が、コマプレス知ってるよ!と声をかけてくださったり、ラグビーファンの方も楽しみにしてるよと言ってくれました。
会場では、この集会のためのカンパ約100万円を集めた直後にもかかわらず、11万2,692円ものカンパをいただきました。本当にありがとうございました。ポケットの小銭をすべて出してくださった方もたくさんいらしゃいました。大切に使わせていただき、すこしでもいい映画にするよう力をつくします!
チラシ撒き、カンパ集めを手伝ってくださったサポーターのみなさん、ありがとうごさいました。この場をお借りして御礼申し上げます。(PDゆか記)